おたけのおへや

ポケモン剣盾シングルレート専用。結構独特の型や構築を考えるので、参考になれば幸いです。

【オフレポ】第4回やかオフ

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こんにちは、おたけです!

今回は、2026.3.1に開催された身内オフ、「やかオフ」に参加し、準優勝して謎の圧がかかったので初めてオフレポを書こうと思います!

 

はじめに(ねんね鯖、やかオフについて)

簡単に言うと、「やかましい男(通称やか男)」さんが主催の、子持ちポケ勢達が集って童心に戻って遊びまくるオフ会(らしい)です。僕は先日のO30で知り合ったたくみさんに「ねんね鯖」という子持ちポケ勢鯖に招待していただいて、やかオフも初参加でした。「ねんね鯖」では、普段からSV末期とは思えないほど高いモチベーションで活発に連絡が飛び交っていて、みんな仲良くて褒め称え、鼓舞し合うようなとても凄いコミュニティです。(興味ある方は連絡いただければたくみさんに繋ぎます。)その「ねんね鯖」に、「やかましい男」という皆んなから大人気の男がいて、その人が「やかオフ開催します!」というとすごい数のおじさんが群がってくるオフ会だという事前理解をしてました。僕は個人的にやか男さんから構築相談を受けたことがあり、一度お会いしてみたいと思っていたので一緒に群がる(参加する)ことを決意しました。

 

オフ会概要

今回のやかオフは、S39が終わったばかりの3/1に、真昼間から新宿の借部屋でお酒やお菓子を持ち寄ってワイワイしながら、レギュHルールのトーナメント対戦会が開かれるという内容でした。f:id:omayupoke:20260302075528j:image

 

〜集合

僕は東京の僻地に住んでいるので、中央線に揺られながら久々の新宿へ。少しだけ電車で仮眠を取り、新宿に着いてから昼ごはん&お菓子飲み物の買い出しへ。思ったよりも時間がなく、近くのコンビニしか行けなかった。歌舞伎町側にある交番で待ち合わせと言われてましたが、どこにあるか分からず浮浪してたところ、ぺんどーらさんに声をかけていただいて無事合流に成功。初対面の人もいたり、最終日を経て寝不足で参加の人もいて少し重めな感じで会場に向かいました。

 

〜だべる+ビンゴ大会

会場は写真のような借部屋で、奥には絨毯とソファもあってとても快適な部屋でした。写真は運営のたくみさん、やか男さん、にょろさん。

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ここで皆んなで座ってお酒やお菓子を広げ、しばしご歓談。僕は最終1桁をまぐれで一度だけ取ったことがあるので、どうやらこの鯖ではものすごい強者みたいな感じで見られていて、(本当は大したことないエセ強者なのになぁ)と思いながら、最初は「いや、全然大したことないですよ!」と謙遜の立ち回りから入りましたが、段々めんどくさくなってきて、お酒も入ったので以後はガチ強者のふりをした立ち回りをすることにしました。

やか男さん

ここらへんでやか男さんと初対面し、お話させていただきました。なんと同い年とのこと!やか男さんはその名の通り、全く名前負けしていないやかましさで、自分とは真逆の人種って感じでした。僕はコミュニケーションでは人や言葉を選んでしまうタイプですが、やか男さんは誰に対しても分け隔てなく、一度話せばもう友達!みたいな方で、自分にないものをいっぱい持っていて羨ましくなりました。

ビンゴ大会

運営の方々が全員に景品があるビンゴ大会を企画してくれていて、ちょうどお酒が回ってきた頃に無邪気にビンゴを楽しみました。僕はコラミラのパンツが当たりました。正直めちゃくちゃ嬉しかったです。Lサイズなので僕にはブカブカですが、会社に履いていきたいと思います。f:id:omayupoke:20260302082329j:image

 

〜対戦会

その後もしばしご歓談し、最後にメインイベントであるレギュHトーナメント大会がありました。僕はなぜか強者扱いなのでシードスタート。f:id:omayupoke:20260302082845j:image

ダメ計の準備をし忘れていたので他の人が対戦してる間に慌ててポケモンの個体登録を済ませました。強者は対戦になるとすぐにガチになるからーーとイジられました。ガチになってるのではなく、何の準備もできてなかっただけです。

使用構築

うわっきーさんの過去の構築をほぼ丸パクリしました。最近は「他人が作ったスタンパをいかに強く使いこなせるか」を探究テーマにしているので、自分の理想のスタンパに近い構築を拝借しました。

【S22最終12位】共鳴カイリューサーフ - Origin Regression

 

2回戦 アルムラさん

僕の初戦は、1回戦でぴろつんたさんとの激闘を勝ち上がってきたアルムラさんとの対戦でした。アルムラさんはこの日遠方から日帰りでいらっしゃっていて、地元の日本酒をたくさん持ってきてくれていました。僕も日本酒が好きなので美味しくいただいてたのですが、よく考えるとお酒に酔わせて弱らせるという作戦にまんまと引っかかっていました。相手の初手はバシャーモで、こちらは暁ガチグマ。インファのタイミングでカイリューに引いて、バシャーモが珠であることが判明。ここで、アルムラさんは僕がお酒に酔っているのをいいことに、意を決して氷テラバーストで試合を決めにきました。僕は酔いながらも冷静にカイリューにテラスを切って氷テラバのケアをし、ここで「僕はポケモン上手いんでケアするんすよねぇ(ドヤ)」とガチ強者っぽい立ち回りができました。その後は相手の原種ガチグマをカイリューサフゴでうまくいなしたり、こちらの最速スカーフサフゴをうまく使って順当に勝利。酔いながらも冷静な判断をしたことで、準決勝へと駒を進めることができました。アルムラさん、対戦ありがとうございました!

 

準決勝 ろりぽさん

今大会の優勝筆頭候補であるはるしおさんを倒して勝ち上がってきて、ノリにノっているろりぽさんと対戦することになりました。準決勝からは配映卓があり、僕の画面がプロジェクターで映されることになりました。自分の画面を沢山の人に見られるのは初めてだったので恥ずかしかったですが、ガチ強者(のふり)に恥じないようなプレイングを見せられるように頑張りました。相手の選出はエルフーンガオガエンオオニューラ、こちらはカイリューサフゴブリジュラスで臨みました。構築相性が有利だったので、エルフーンをカイリューサフゴでうまくいなしながらガオガエンに負荷をかけ、ブリジュラスでステロを撒いてスカーフサフゴを通していく展開に。ブリジュラスをオオニューラのインファで倒してもらって、Dが下がって襷が割れたオオニューラにスカーフサフゴで上からゴルラをぶち込んで、スタンっぽいお決まりの勝ちパターンで勝つことができました。ろりぽさん、対戦ありがとうございました!

 

決勝戦 ぺんどーらさん

SVでは全シーズン最終日ファイトをしてきたという最狂の戦闘マシーンである強者のぺんどーらさんと決勝戦を戦うことになりました。ぺんどーらさんとはねんね鯖で知り合い、やかオフに参加する前から何度かお話させていただいてたので、決勝でお手合わせできるのがとても嬉しかったです。また私の画面が配映されることになってしまいました。

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相手の並びはカイリューサフゴブリマスカイダイトウコノヨザルで、相性は不利な印象。イダイトウをカイリューガチグマで無理やり見るかマスカーニャを選出するか迷いましたが、そもそもマスカがイダイトウ以外に全然刺さってないので選出を諦め、基本選出で戦うことに決めました。初手もかなり迷いましたが、対イダイトウはカイリューのアンコ→ガチグマでなんとかすることをイメージしていて、ガチグマのHPが最も雑に使えると判断してガチグマスタート。相手の初手は風船ブリジュラスで、この時点でステロを撒かれることが確定するので、(ああ、裏イダイトウで負けたな)と思いながらブラムで風船を割り、ステロを撒かれてボディプでガチグマが半分削られて数的有利に。相手の2体目はサーフゴーで、こちらはガチグマを残さないとイダイトウに絶対勝てないので泣く泣くサフゴ引き。相手のサフゴのゴルラを喰らってから、上からシャドボを押しましたが、相手のサフゴは襷だったので耐えられてこちらのサフゴがお亡くなりになり、かなり劣勢な状況。ステロが入ったカイリューを死に出しして、羽休めでHP管理を試みる。すると相手のサフゴは電磁波→置き土産で退場してくる。この時点でこちらのカイリューの型が割れてないのと、裏がイダイトウではなさそうなのでもしかしたらワンチャンあるかも、と思いました。相手のラスイチはカイリューでした。動き的にスケショ型ではないなと思ったので、最後は残りHPが半分のガチグマのノマテラブラムで〆るイメージでこちらのカイリューにはテラスを切らずにアンコールを選択。すると相手のカイリューは飛行テラバースト型だったので、こちらのアンコールをケアしてテラバ連打をしてきました。ここからは麻痺が絡む運ゲーでしたが、残念なことに相手のカイリューの竜舞のタイミングでアンコールを合わせられたにもかかわらず、麻痺ってしまってゲームエンドでした。麻痺らなければ勝ちという状況にはできたので反省点は特にないですが、勝ち切ることができず悔しい結果となりました。強いて言えば、読みで初手カイリューから入り、相手のブリを渦で嵌めていく展開の方がよかったですが、カイリューにはテラスを切りたくなくて、相手の初手マスカーニャに対するリスクがあってやめたので、結果論かなと思います。ぺんどーらさん、対戦ありがとうございました!

 

景品

準優勝の景品として、親名がやかオフの色違いホウオウを頂きました!!とても豪華な景品を準備してくださった運営の方々に本当に感謝です!f:id:omayupoke:20260302120707j:image

 

写真撮影

最後に、みんなで写真撮影をしました。総勢18名?の中年達が集まり、写真のとおりとても楽しい会になりました!企画運営してくださったやか男さん、にょたろうさん、たくみさん、にょろさん本当にありがとうございました!

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〜2次会(焼肉)

借部屋を出た後は、行きたい人だけで焼肉に行きました。代謝が悪い中年しかいないので赤身をたくさん食べました。めちゃくちゃ美味しかったですし、1次会ではあまり話せなかったたくみさん、にょろさん、アルムラさんとポケモンの話とか、子供の話ができてとても楽しかったです。日曜の夜にこんな沢山の人と関われたのは幸せだなと思いながら、焼肉屋を後にしました。f:id:omayupoke:20260302121433j:image
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帰り道は、もうお馴染みになった中央線組のねむのりさん、リコピンさんと電車に揺られながらポケモンと髭脱毛の話をして帰りました。リコピンさんとは東京の僻地なのに最寄りが近くてすごく親近感があり、一緒に帰る人がいるのがとてもありがたいです。

 

最後に

改めて、ねんね鯖の方々は皆さん本当にいい人ばかりで、僕はだいぶ後半にメンバーになったにもかかわらず暖かく迎え入れてくれて本当に感謝しています。僕はまだパパになりたてなので、人生の先輩方と交流させていただけるのは本当にありがたいなぁと思いながら皆さんの活発なコミュニケーションをいつも見ています。ねんね鯖は大所帯で、まだまだ交流したことがない方々が沢山いるので、また機会があれば色んな人とお話したいなぁと思いました!

最後に、改めてやかオフを開催してくださった運営の方々、ありがとうございました!次も絶対参加します!

最終1桁を取るまでに変わったこと、実践したこと

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こんにちは、おたけです。

僕はポケモンSVのS33にて、自身初の最終1桁を獲得することができました!ガチ対戦を剣盾で初めてから、ずっといつかは最上位で戦いたいと夢見ていましたが、ようやくそれを実現することができました、、少し自分語りになってしまいますが、僕のポケモンキャリアは剣盾の頃に書いた「ポケモン初心者から最終3桁に辿り着くまでに必要な考え方」という記事がスタートだと思っています。もしかしたら、剣盾やってた方の中に僕のことをこの記事で知ったという方も多いのではないかと思います。当時は最終3桁に乗せるのがやっとで、どうやったらレート2000以上の世界に行けるのか全く想像もつかないようなレベルでしたが、長い年月をかけて少しずつ上達し、ようやくここまで来れたと思うと非常に感慨深いです。僕はそもそもセンスや才能に溢れた人間ではないので、ここまで来るのに長い時間がかかってしまいましたが、その分沢山学んできたことがあるのでこの記事では特に、最終2桁後半しか取れなかった頃から最終2桁前半、最終1桁とさらに順位を上げるために変わったこと、実践してきたことを共有できればと思います。

 

 

本記事を書く目的

①善意

②自己承認欲求

です。僕はそもそも他己承認欲求が低く、他者に認められることよりも自分が成長できることに喜びを感じるタイプです。なので特にいいねが欲しくて書くとか、そういうのではないです。もちろんいいねは貰えた方が嬉しいですが。ちなみに余談ですが他者承認欲求が低い人の特徴として、他者との関わりが疎かになるので友達が少ない傾向があります。みんな友達になってください。お願いします。

一方で、少しでもこれを読んで下さる方のポケモンの成長のきっかけになったら嬉しいと本気で思っています。僕は昔からそういう人間です。自分なんて大した人間ではないですが、そのような人間でも参考にしてくれる人がいることは剣盾の頃にあの記事を書いた時からよく理解しています。

 

本題

本記事は、特にS33に最終8位を獲得したシーズンにて、これまでのシーズンとの考え方の変化や実践したことにフォーカスして説明するような記事になります。決してこれが全てではないですし、特に構築の組み方については他にも過去にいくつか記事を書いているのでそちらを参考にしてもらえればと思います。

ポケモン初心者から最終3桁に辿り着くまでに必要な考え方【ポケモン剣盾シングルレート攻略】 - おたけのおへや

軸の決め方 - おたけのおへや

もし他にもニーズがあればこんなことも記事にしてほしいとかリクエストください。検討します。基本的に自分の中で特に大きかったと思っているものから順番に書きます。すごく大きく分類すると

⚪︎メンタル面

⚪︎構築面

⚪︎取り組み姿勢

⚪︎プレイ面

の順で大きく変わったような気がします。順番に説明します。

 

メンタル面

これは前回最終2桁前半を取ったS11の頃と比べて劇的に変化したと思います。メンタル面の中でも

①結果に対する一喜一憂がなくなった

②自分の知性に絶対的な自信を持つようになった

の2点が自分の中での変化でした。

 

①結果に対する一喜一憂がなくなった

ここから少し自分語りをしたいので、興味ない人は読み飛ばしてください。最近僕はスピリチュアルの世界にどハマりしています。ただしこれは、日常生活が苦しくて限界を感じてるから藁をもすがる気持ちでそうなったとかではなく、AIの発達により人間の左脳に限界を感じているからです。将来的には所謂頭がいいということは人間にとって何の価値でもなくなるので、知覚感覚を研ぎ澄ました人間に価値が見出されるという考えのもと、超能力とかあの世とか宇宙とかそういうのに興味を持ち始めています。スピリチュアルの世界では自分の意識というのはただの幻想で、本当の自分は自分自身の中にいるのではなく、自分の外側の宇宙に存在しており、その宇宙が自分を操っているという、簡単にいうとそのような考え方があります。すなわち、自分の運命や結末、世界における役割は自分の意識で変えていくものではなく、宇宙の理として決まっているものということです。これをポケモンに当てはめると、自分が最終1桁を取れるかどうかなんて自分の意識で決められるものではないし、そんなことや目の前の運の良さ悪さなどで一喜一憂すること自体に何の意味もないという考え方になります。自分が主人公ではなく、おたけという人間がそのシーズン運がいいのか、どこまで順位を上げられるかを別の自分が俯瞰で見ているような感覚です。このような思考になってから、もちろん一撃技を被弾して負けることは悲しいですが、これによって心が乱れることは全くなくなりました。S33は特に、流れが悪くなって連敗するみたいなこともなく安定した勝率を出し続け、2ROMとも高い順位を維持したままシーズンを終えられました。

重要なのは、別にスピらなくてもいいので、何らかの理由で運の良し悪しやそれによって結果が変わることはそれほど重要ではないことを腑に落として納得し、勝ち負けで一喜一憂しないような精神力を磨くことだと思っています。

 

②自分の知性に絶対的な自信を持つようになった

これもスピったことがきっかけなのですが、ここで説明しても話が難しすぎるので大きく割愛します。もしどうしても知りたい人がいたら、友達になってくれたら直接話します。物凄く簡単に言うと、哲学を極め、自分の中で定義した知性においては境地に近いところまで辿り着けているという自己理解をしており、それによって自分というものに相対的ではなく、絶対的な自信を持てるようになりました。S33では、始まった時から自分が最終1桁を取れると心から思っていました。このシーズンだけポケモンをする時間を沢山確保できるような事象が偶然重なったりして、ここで最終1桁を取るという物語の読者になっている気分でした。

これも重要なのはスピることではなく、何らかの方法で自分自身に絶対的な自信を持つことだと思います。相対的ではなく、絶対的に。自分はあの人よりポケモンが弱いとか、そういう相対的なものはどうでもいいです。自分というものに自信を持ち、自分を信じ続けることが勝ち続けるために必要だと感じています。

 

具体例がわかりづらくて申し訳ないですが、まとめると、何か自分で自分と向き合う理由付けをして、心の乱れをなくしてEQを上げることが勝率の安定につながるのだと思います。

 

構築面

構築作りについては自分の中では元々得意分野なのでS33で劇的に変化したわけではないですが、少しずつ成長はしてるつもりなので最近の変化について書こうと思います。S33で特に意識したのは、

①全体のタイプバランスを良くする

②周りの評価や流行に捉われずにポケモンを採用する

の2点です。

 

①全体のタイプバランスをよくする

ここは当たり前のことだとは思うのですが、禁伝2体環境では特に、主要な強いとされている禁伝(コライドン、ミライドン、黒バド、白バド、ザシアン、カイオーガなど)のメインウェポン(龍、闘、炎、電、妖、霊、氷、鋼、水)の一貫を切ることを強く意識しました。例に挙げたように主要禁伝の主要な技だけでもこんなにたくさんのタイプがあるので、結局構築全体でタイプバランスがよくないと実現できないことだと思います。また、タイプバランスがテラスタルすることで崩れないように想定することや、元々のタイプで一貫を切れるポケモンと、テラスすることで一貫を切れるポケモンを両方用意することができれば選出と立ち回りの幅が広がる気がします。例えば、黒バドのアスビの一貫を切るためにディンルーを入れてるけど、ミライドンはノマテラにするみたいな感じです。これにより、ディンルーを出しても出さなくても黒バドと戦う選出をすることが可能になります。

 

②周りの評価や流行に捉われずにポケモンを採用する

これはメンタル面のところに書いたことに通じる内容ですが、とにかく自分に絶対的な自信を持っていたので、周りがどんなポケモンを使ってるか、そのポケモンがどう評価されているかは全く気にせずに、自分が強いと思ったポケモンを検討したら採用したりしてました。これには流派があって、いわゆるスタンパのような強くてよく使われるポケモンを並べた方が強いという考え方もよく理解できます。ただ僕はどちらかというと構築に必要なものを要素として分解し、その要素をなるべく多く持つポケモンを全体から探すような組み方をするのが得意なので、自分を信じてそのような組み方をする方が結果が出やすいのだと思います。ポケモンの本質はタイプと特性であり、コライドンのような破壊神でもバウッツェルに勝てないということが起こるゲームです。種族値だけでなく、タイプ相性を考えてポケモンをすることの重要性を再認識しました。

 

まとめると、とにかくタイプバランスを意識して、構築の要素として必要なのであれば、採用率とか流行に捉われずに自分を信じて採用し、沢山試したことが功を奏したと思います。S11に最終33位を獲得した時に生まれたスカーフハッサムも、このような考え方で要素を集めて当てはまったのがスカーフハッサムだったという経緯でした。

もちろんこれだけが重要なのではなく、軸の選び方や、クッション枠で崩しをすることの重要性など、他にも考えないといけないことは多岐に渡ります。それら全てが自分の中で整理されてきており、強い構築を組む再現性が高くなってきている実感はあります。この記事では全てを説明できないので詳細は過去の記事や別記事で機会があれば書こうと思います。構築の組み方には流派があるので、僕のような組み方が絶対的に正しいと言うつもりは全くありません。

 

取り組み姿勢

1ヶ月間のポケモンへの向き合い方、取り組み方についてはこれまでとS33では大きく変化したところかなと思います。特に変わったのは、

①現構築に慢心しない

②ほぼ全ての対戦をメモする

③最終日に命中不安技の命中率をメモする

④最終日のコンディション調整

の4点です。

 

①現構築に慢心しない

これまでの僕は、調子良く勝てて順位が上がってきた時に、慢心してそれ以上潜らずに構築を改良しなくなる癖がありました。ただ当然構築は完成している訳がなく、終盤になって勝てなくなって慌てて改良するというムーブを数えきれないほどやってきました。S33ではそれを辞めようと決心し、調子良く勝てている時ほど構築を見つめ直し、潜りまくって負けパターンを探り、改良案を考えるようにしていました。

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当然、改良がうまくいかずに何回もレートを溶かしました。その度に何が弱点なのかを考え、改良したら試してを繰り返したことが最終的な構築の強さに繋がったような気がします。

 

②ほぼ全ての対戦をメモする

そんなこんなでS33では2ROM合計900戦くらい潜ったのですが、そのほとんどの対戦内容をバトメモでメモし、よく見返していました。負けた対戦は次当たった時はどうやったら勝てるかなるべく考えるようにしてました。ポケモンホーム1,2ページ目に載っているTNの並び、型集というのを作って対策を考えたり、匿名TNは再戦が分かりにくいので、3桁前半でマッチングしたTNスカーレット集とTNバイオレット集というのも作りました。当たり前ですが、これは誰にも共有してませんし、僕の友人ですら僕がこんな物を作ってることをほとんど知らないと思います。逆に誰かの配信を見て型をメモするとかもなく、自分で900戦潜って集めたデータベースのみです。

 

③最終日に命中不安技の命中率をメモする

これはS11に33位を取った時も実践していたことです。命中不安技を外した時にそれは自分が運が悪くて外したのか確率通りに外したのかを可視化することで、よりメンタル面が安定するようになりました。ちなみにS11もS33も全体的な確率はちょい下振れくらいで、肌感覚もそんなに下振れた印象はなかったです。S33では一撃技被弾率もメモしてみました。43%被弾してました。笑

 

④最終日のコンディション調整

最後に書きましたが、地味にもしかしたら1番大きかったかもしれないことです。個人的には最終日朝まで潜る時は夕方から夜にかけて1度仮眠を取った方が調子がいい傾向があります。しかし、最終日は脳が興奮してるので中々寝付けないことが多いです。なのでS33ではその先を行き、最終日前日を結構な寝不足で過ごすことによって、最終日の夕方あたりに眠気のピークが来るようにスケジュール調整しました。夕方に予定通り2ROM2000に乗ったので、そこからすぐに3時間ほど仮眠を取ることができ、無事に朝9時まで集中を切らさず戦えました。これは土日が最終日ならではのやり方だと思いますが、コンディションの調整はすごく大事だなと実感しました。

 

プレイ面

対戦中のプレイングについては僕が最も苦手意識がある要素であり、これについては僕が皆さんに偉そうに説明できるようなものでもないので、特にS33で意識してたことだけ書きます。特に意識したのは

①とにかく裏目を考える

②釣り交換を選択肢に入れる

です。

①とにかく裏目を考える

即断即決ではなく、自分がこれでいいと思っている選出・立ち回りについてもどういう裏目があるか考えて、別の選出の裏目と天秤にかけてどちらが勝率高いかをいつもよりよく考えていたと思います。これによって、その裏目によって負けた時は納得できたし、逆に裏目を考えていたので楽な対戦は1つもなかったです。

 

②釣り交換を選択肢に入れる

①と似ていますが、有利対面ができたときに、居座って技を打って不利対面ができる裏目と釣り交換が失敗する裏目をちゃんと天秤にかけて釣った方がいいと思ったら釣り交換するようにしてました。また、仮に釣り交換が失敗してもなるべくリスクが低くなるような構築作りを目指しました。ポケモン同士のタイプ補完が優れていれば釣り交換が裏目になりにくいので、結局はタイプバランスが大事だと思います。

 

最後に

以上が、僕が最終1桁を取るために変わったこと、実践したことです。何か一つでも参考になれば書く意味があったことになるので嬉しいです。僕はずっと最終1桁を取ることを目標にしてポケモンをしてきたので、自分の中で大きな目標を達成できたし、今回の最終1桁は特に上振れたとかでもなく取るべくして取れたと自分では思っているので、再現性についてもそんなに興味がなく、いよいよ目標がなくなったなぁという感じです。もちろん最終1位を取ってみたい気持ちはありますが、ポケモンができる時間が潤沢にあるシーズンで実力以上の力を発揮し、さらに運に恵まれないと取れないので現実的ではない気がしてます。どちらかというと、ポケモンをやる時間があまりなくても安定して2桁前半〜1桁を取り続けられるようなプレイヤーになれたら嬉しいので、これからも精進はしたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

【SV S33使用構築】ジョブ型採用スカーフミライドンサイクル【最終8位 最終レート2105】

こんにちは、おたけです!

S33にて、自己最高である最終8位を獲得することができたので、使用していた構築について紹介します!

 

目次

 

結果

TN おたけ 最終8位 最終レート2105

Tn Judgement   最終23位 最終レート2067

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使用構築

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コンセプト

・ひらめきを排除し、合理性を追求した先にユニークさを見出す構築作り

・レギュI環境の絶対的な強さに対する相対的な強さを軸にした構築

・禁伝と一般枠のパワーの差をタイプ相性で埋める構築

 

構築経緯

自身がこれまでに作った構築の特徴として、自分としては合理的に組んでいるつもりでも側から見るとひらめきや発想力で組んでいるように見えるという傾向があった。このような見え方は選出画面の相手視点の難しさや立ち回りの不透明性の観点でも勝率向上につながると考えたため、これをコンセプトとして組んでいくこととした。つまり、自身の脳内ではひらめきを排除し、概念的な考察を重視しながら合理的にポケモンを決めていくことにした。

まず、軸の選定を考えた。個人的な見解としては、構築全体は概念的な考察から組む方が強くなる一方で、軸の選定に関してはある程度環境の特徴やその変化に合わせてメタ的に組むことも必要だと考えている。したがって、まずはレギュIというルールそのものと、そのルールに基づいて形成されている環境について考察することとした。

レギュIは禁止伝説を2体使用できるがゆえ、相手の禁伝の高い素早さ、高い火力が物理特殊、タイプ構わず様々な方面から飛んでくるため、それに対処するのが非常に難しい。具体的には、「コライドン」「ミライドン」「黒バドレックス」「ザシアン(不撓の剣発動時)」の4体が突出して上記特徴が色濃いため、環境にも蔓延している。さらに、その中で最も素早さ、パワーが最も高いのは「スカーフ黒バドレックスの霊テラスアストラルビット」だと考えられる。理由は、素早さが最も速くて先に動くことと、上記4体に霊技が一貫することである。したがって、相手のスカーフ黒バドレックスとどう戦うかを考えた。

相手のスカーフ黒バドレックスに太刀打ちしつつ、レギュIの特徴である高い素早さ、パワーへの対処のしにくさを自身の構築においても強みとするための軸として、「ノマテラスカーフミライドン」を選択することが最も合理的だと考えた。理由は、①黒バドにワンパンされにくいため、後投げから仕事ができる(相手がスカーフの場合テラスして縛れる、スカーフでない場合上から殴れる)②黒バド以外の3体には比較的上から行動できるため、最低限の仕事ができるの2点である。つまり、ノマテラスカーフミライドンがハイパワーな4体に対して最も満遍なく仕事ができると考えた。

次に、ミライドンの本質的な弱点を補いつつ、スカーフミライドンとタイプ、役割の補完に優れたポケモンを考えた。ミライドンの本質的な弱点は、「ミライドンのタイプ上の弱点である氷、妖、地面というタイプがそもそも受けにくい組み合わせである」ことだと考えている。特に、「氷+地面」「妖+地面」はテラスタルの性質上1匹で受けるのが非常に難しい。これを解決するために、補完枠として選択するポケモンは、例えばあるポケモンは氷+妖を両受けできて、あるポケモンは妖+地面を両受けできる、などのように3つのタイプのうち2つを受けられるタイプを持ったポケモンを組み合わせることで、ミライドン+それら2匹という選出が可能になるようにポケモンを選択していくこととした。

上記の条件を満たすポケモンは一般枠に頼る可能性が高くなってくるが、レギュIにおける一般枠の役割として、個人的な見解では「相手のハイパワー禁伝と殴り合う」よりも「相手の禁伝に対してタイプ受けし、殴り合う以外の方法で崩しの役割を持つ」方が種族値の差を補うために合理的であると考えている。実際に、これまでに結果を残した構築には「ディンルー」「ヘイラッシャ」「グライオン」「キョジオーン」など、受け駒でありながら崩しの手段を持つポケモンが多く組み込まれている傾向がある。

これらの要件を満足するポケモンとしてHB浮遊ガラルマタドガスを採用した。ガラルマタドガスは特性の浮遊で相手視点見えづらい地面の一貫切りができるうえに、妖半減、氷等倍なためミライドンの本質的な弱点を補いやすい。また、ミライドンと合わせることで相手のミライドンの電気+龍、コライドンの炎+龍+闘の全ての一貫を切ることができる。上記のようなタイプ補完を活かしつつ、毒+守るでミライドンとは別方面の崩しの役割を持てることを高く評価した。

加えて、テラスタル込みで同様の役割を持てるポケモンとして炎テラスHDディンルーを採用した。炎タイプが氷、妖を半減で受けられるため、タイプ補完の要件を満たしており、地面弱点はマタドガスで補える。炎テラス+マタドガスでコライドンの技の一貫を切れる。テラスを切らなければミライドン、黒バドの多くの技の一貫を切れるなど、先に採用したポケモンと非常にタイプバランスが良いことを評価した。さらに、ガラルマタドガスは相手の流行の受け駒のうちディンラッシャに強く、選出画面でグライオンの牽制になる一方でキョジオーンに弱いという特徴があるのに対し、ディンルーはステルスロック、眠るを採用することでキョジオーンや挑発のないグライオンに対して崩しの手段になったり、マタドガスの毒を身代わりで透かされた場合に吹き飛ばしでケアができるなど、マタドガスと崩しの相性補完もいい。

ここまでの3体で、毒菱が刺さる構築に対しては有利なサイクルを形成することができていたが、テツノワダチやオオニューラなどの毒が通らないかつミライドンに仕事ができるポケモンがいたり、チョッキカイオーガ、身代わり吹き飛ばしホウオウなどミライドンで崩せないかつマタドガスディンルーに強いポケモンがいるとサイクルが不利になる。これを回避するために、これらのポケモンに対して強いかつ崩し枠になれるポケモンとして鉢巻水ラオスを採用した。

ここまでの4体で、身代わり吹き飛ばしホウオウ+貯水ドオーという選出をされるとミライドン、マタドガス、鉢巻水ラオスが完封されてしまうことに気づいたが、そのような並びに対しては風船ヒードランで逆に完封できることに気づいたため、採用した。ヒードランはミライドンが苦手とする氷、妖技を4分の1で受けることができるため、風船を持たせることでより立ち回りが安定しやすくなる。また、マグマストーム+挑発で受け駒でありながら崩しが可能である。さらに、マタドガスと合わせて選出することで拘りコライドンを完封できたり、ノマテラミライドンと合わせて黒バドの技の一貫を切れたりと、本構築で使用すればかなり対応範囲が広がることを評価した。

最後に、ここまでの5体で重めの相手のザシアンに対して状況によっては受け出しから切り返しが可能なHASザシアンを採用した。ザシアンは氷、妖技を半減で受けられるためミライドンと相性がよくて同時選出がしやすい。ザシアンのSを厚く振ることによって相手のザシアンの草分けやじゃれつくのタイミングで後投げし、大きなダメージを与えることができる。さらに、ザシアンを採用した場合の副次的な効果は大きく、マタドガスが得意とするヘイラッシャやランドロスを強く誘ったり、ミライドンが苦手な妖テラスした禁伝に強いため、相手の選出を強く縛ることが可能である。最も大きい効果として、相手のパオジアンの被選出率を低く抑えることができる。

上記の経緯により並びが確定し、対戦を重ねながらテラスタイプや持ち物、技構成などを適宜調整し、構築が完成した。

 

個体紹介

ミライドン

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調整意図

S: 準速135族抜き

C: ぶっぱ

H: ステルスロック+無補正252霊テラスアストラルビットが乱数18.7%

解説

本構築の軸であり、文句なしのMVP。タイプと特性による電磁波と欠伸の拒否が強く、黒バドに強いノーマルテラスにしても高火力メインウェポンが2つあるため、ノマテラが弱くならないと考えて採用したが、まさにその通りの活躍だった。地面+妖の組み合わせを作られることが多いので、蜻蛉を採用して他のポケモンで崩すことを心掛けたが、活きた場面が非常に多かった。素早さラインはスカーフミライドンミラーで確実に上を取れるように実数値188にしたが、序盤から最終日まで一切変更したいと思わないほどしっくりきていた。最終日は眼鏡妖テラバースト黒バド+ドオーラッシャみたいな構築ばっかり当たったので、初手ノマテライナドラで黒バドを大きく削り、マタドガスTODするというムーブを本当に沢山やった。

最終日選出率 1位(69%)

最終日命中率 流星群 20/23(87%)

 

ザシアン

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調整意図

S: 準速135族抜き

H: 黒バドの無補正252眼鏡アストラルビットを確定耐え

無補正252ランドロス地震を最高乱数切り耐え

A187ザシアンのじゃれつく+巨獣斬を最高乱数切り耐え

A: 余り

解説

本構築の最後のピースでありながら、陰のエース。シーズン序盤は2体目の禁伝をカイオーガにしていたが、ザシアンに変更することで相手のザシアンに対する削りが安定したり、ヘイラッシャを誘ってマタドガスを活躍させやすくなったり、パオジアンの零度被弾率が下がることに気づいて採用したが、想像以上の大活躍だった。テラスタルは最終日の途中まで悪テラスにしていたが、草テラス+剣舞にすることで相手のミライドン+テツノワダチorランドロスに対して相手から想定外の崩しになることに気づいて急遽変更した。変更がめちゃくちゃ活きた場面は少なかったが、悪テラスよりは汎用性が高くなって使いやすかった。相手のザシアンがじゃれつくか草分けを打つタイミングで後投げすることを想定していたので、上位のザシアン入り構築記事を読みまくり鋭意検討した結果、ザシアンにはA187S206,207の火力低くて速いザシアンと、ほぼA特化でS170代の火力高くて遅いザシアンの2種類しかほぼ存在しないことに気づいたため、速くて火力低いザシアンのじゃれ+巨獣耐え調整をし、遅いザシアンの上を確実に取れるような調整に行き着いた。この調整はかなり活きたと思う。

最終日選出率 4位(43%)

最終日命中率 じゃれつく 13/18(72%)

 

ディンルー

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調整意図

ほぼHD

ミラー意識でS4振り

解説

本構築の特殊受けであり、ステロ撒き要員。マタドガスの毒菱と合わせてサイクルをしながら定数で崩していくことが可能であり、眠るを採用することで定数負荷からTODに移行できるのが本当に偉かった。持ち物をお盆にした理由はマタドガスに残飯が欲しかったからと、眼鏡ムンフォやマジシャなどで崩された時にHPを残しながら切り返せるようにするため。元々残飯を持ってたので残飯効率最大調整の名残りになっている。個人的には禁伝環境の一般枠はディンルーと水ウーラオスが飛び抜けて強いと思っているので、構築に入れない理由は無かった。

最終日選出率 2位(64%)

全て命中安定

 

ヒードラン

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調整意図

HD: ムゲンダイナの特化ダイマ砲を確定5発

HB: 余り

解説

本構築のクッション兼崩し枠。元々カイオーガを使っていてザシアンに変更した際に、同時に代わりのコライドンの炎技一貫切り役として採用した。コライドンに強いだけでなく、ノマテラミライドンと合わせて黒バドのほとんどの技の一貫を切れることと、コライバド構築はグライオンが同居しがちなので、グライオンにも臆せず選出できて崩しもできるという補完枠として完璧な要素を持ち合わせていた。このポケモンを採用してからホウオウやコライドンが選出されにくくなったので、おそらく選出画面での見た目の圧力はすごかったと思う。終盤はムゲンダイナが増加していたが、ムゲンダイナに強く出られるのも環境と噛み合っていた。あと、地味にザシアンがメタモンにコピーされた場合のケア枠になれるのが活きた。

最終日選出率 6位(30%)

最終日命中率 

マグスト 20/25(80%)

鬼火 11/15(73%)

 

マタドガス

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調整意図

ほぼHBぶっぱ

解説

本構築の物理受け兼定数による崩し枠。ミライドンの最高すぎる相棒。ミライドンが苦手な妖+地面の技範囲をカバーできるうえに、ミライドンと合わせてコライミライのメインウェポンの一貫を切れたり、地割れを拒否しながら毒で崩していけたりと、このポケモンがいるおかげでスカーフミライドンが活躍できると言っても過言ではない。テラスタイプは水にすることでウーラオスを不意に殴れたり、白バドを筆頭とする氷+地面の技範囲に対して強くなるため意外とテラスを切ることも多かった。特性の浮遊が珍しいのか、本当に沢山のランドロスやディンルー、ドオーに地震を打たれた。

最終日選出率 3位(50%)

最終日命中率 ワンスチ 22/25(88%)←数え忘れあるかも

 

ウーラオス

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調整意図

S: 耐久振りのホウオウ、ルナアーラカイオーガ、水ウーラオスなどをおおよそ全て抜けるライン

HB: 無補正252パオジアンの抜群テラバーストを最高乱数切り耐え

無振り意地ランドロス地震を確定2耐え

A: 余り

解説

本構築の高火力崩し枠。必ずといって選出される地面枠に対して対面を合わせて、裏に大きな負荷を与える役割。禁伝環境において「ディンルーウーラオス問題」と勝手に呼んでいる問題があり、相手の構築に黒バド、ミライドンがいるとディンルーを投げたいけど、ディンルーに鉢巻水ラオスを合わさせると破壊されるという関係性をいかに解決するかが鍵だと思っており、それを解決できているのかどうかを相手に押し付けることができる。大抵のプレイヤーは解決できていなかったし、自分も完璧に解決できたとは言い難い。相手初手ラオスで終わってるやん!って何回も言ったし、自分もラオスを切った選出をすることもあった。せめての対策として、相手の鉢巻水ラオスインファイトに安定し後投げできるようにBにめっちゃ厚く降った。これが活きる場面は多く、ゴツメに3回触っちゃったとしても無振り意地ランドの地震くらいなら1発耐えるので、ミリ耐えで勝ちにつながることは多々あり、調整は活きていたと思う。個人的な調べによると、耐久振りの90〜97族の素早さ実数値ラインが激戦区であり、上位の構築記事に書かれた実数値を調べまくって、129あれば全て抜くことができると確信してこの調整になった。多分これもめっちゃ活きてたと思う。

最終日選出率 5位(40%)

全て命中安定

 

その他

一撃技被弾率 6/14(43%)

麻痺行動率 100%(4/4)

↑両方かなり拒否できたと思う。

運ゲ回避の本質

「ミライドン+ザシアン+浮遊」

 

基本選出・立ち回り

基本的にどの並びはどの選出をするみたいな固定はしておらず、非常に沢山の選出パターンがあるので特に多かった3例だけ紹介する。

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相手の構築にディンルーorドオー+ヘイラッシャのような受け駒がいる場合や、マタドガスの毒が刺さりそうな場合にする選出。ステルスロック+毒菱+吹き飛ばしをサイクルの中で遂行していき、ミライドンの一貫を作ることを目標に立ち回る。

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水ウーラオスが刺さっている時に多くした選出。黒バドやミライドンと対面した時のクッションとしてディンルーを選出しておき、妖技が一貫するのでザシアンを選出する。初手でラオスが有利対面を取ったら、水テラスを初手からガンガン切ることが多かったが、結構裏目もあったので反省。

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コライドン、黒バドの拘りが読めたり、どうしてもヒードランを出したい時の選出。ノマテラミライドン+ヒードランで黒バドの一貫を切り、マタドガスヒードランでコライドンの一貫を切りながら隙を見て毒菱を撒いたり、ヒードランで有利対面を作って崩していく。鉢巻コライ+眼鏡バド+受け4枚みたいな構築は大体これで勝てた。

 

あとがたり

社会人かつ小さい子供もいるので最近はあまり力を入れてポケモンが出来ないシーズンが続いていたが、今期はお盆休みがある+嫁が法事で家にいない期間が長いという、もう2度とこないであろう、本気で打ち込めるチャンスだったため、序盤から終盤まで本当にポケモンの事ばかり考え、思考と対戦に時間を費やした。これまで、自分は最上位勢よりポケモンできる時間が少ないから勝てないのは当然という言い訳ばかり思い浮かんでいて、そんな自分が腹立たしかった。いつかもしチャンスがあったら、時間さえあれば強い構築を組み、ただの滑り込み2桁コレクターじゃなくて最上位でも戦えるということを証明したいと考えていた。その自分との戦いに勝ち、努力が報われたことが本当に嬉しい。これからはさらに自分の殻を破り、時間が潤沢に無いシーズンでも安定して勝つことを目標に精進していきたい。

 

スペシャルサンクス

・いつもワイワイ通話でポケモンしてくれる友人(パンケーキさん、まとりえさん、キャサリンさん、でぃーさんいつもありがとう🙏🏻)

・いつもゲームばかりしてる自分を否定せずに応援してくれる家族👩🏻👶🏻

【SV S28使用構築】役割拡大スカーフルギア【最終119位、最終レート2023】

こんにちは、おたけです!

今期は仕事のため早めに撤退したので順位は大した事ないですが、新しい構築の組み方にチャレンジし、成長を感じれたシーズンだったので記念に記事に残そうと思います!

【結果】

TN   Judgement   最終レート2023

【使用構築】

【構築経緯】

時間軸(対戦の序盤、中盤、終盤)、機能軸(対面性能、クッション性能など)の両方でなるべく広く役割を持てるポケモンで構成し、タイプ補完によって軽く受けの選択肢も取れるような、ポケモン対戦の基礎に立ち返った構築を考えることとした。

下記のように役割を時間軸で整理した。

序盤

対面、起点作成、展開、展開阻止

中盤

クッション、崩し、いなし

終盤

対面、詰ませ、スイープ

これらのうち、どの時間帯でもなるべく多くの役割を持てる禁伝枠としてスカーフルギアが挙がったため、構築の軸とした。飛行テラスで技構成をエアロブラストトリック自己再生@1にすることで、

序盤

対面、起点作成、展開阻止

中盤

クッション、崩し、いなし

終盤

対面、詰ませ、スイープ

といったどの時間帯でも幅広く役割を持つことができる。

次に、ルギアと最も相性がいい2枠目を考えた。飛行テラスルギアのタイプ弱点である電気、氷そのものの攻めの補完が良いことはタイプ受けをするという視点で大きな問題点である。例えば、ミライドン+パオジアンの並びに対して両者に弱点を突かれるうえにそれらを受けることが非常に難しい。特に、相手の電気タイプに対しては飛行技が半減されるため、テラス強要力がある明確に強いポケモンで補完させる必要がある。これらを踏まえて、地面タイプかつ氷技が半減以下という複合タイプを絶対条件とした。該当したのはテツノワダチとラグラージであったが、ルギアの高速高火力と対面操作の相性がいいこと、弱点を突かれにくいこと、唯一の弱点である草タイプにエアロブラストで弱点を突けることなど諸々の相性を考慮してラグラージを採用した。型はクッションになりつつある程度の対面性能を確保できるイバン型とした。

次に、ルギアラグラージと相性がいい3枠目を考えた。ラグラージの役割範囲が少し狭くなったことと、ルギアラグラージでは崩しの要素が薄いことと、ルギアを見てステルスロックを撒いてくるプレイヤーが多いと予想されることを踏まえ、

・役割範囲が広い

・崩しの手段が豊富である

ステルスロックを撒かれても一定の対面性能を有している

という条件を満たすポケモンとして命の珠型の剣舞呪い両採用ミミッキュを採用した。

序盤

対面、起点作成

中盤

崩し、いなし

終盤

対面、スイープ

の幅広い役割を持つことができる。ミミッキュのタイプは霊妖であるため、ラグラージと合わせてコライドンの主要な技(炎、龍、闘、鋼、電)の一貫を切ることができる。また、竜舞カイリューに対してもルギアのトリック+ミミッキュでほとんどの技の一貫を切ることができるため、黒バド+カイリューの並びに対して非常に強力な選出となる。

次に、相手の構築にステルスロックを撒くポケモンがいない場合や、電気タイプがおらずラグラージの選出必要性が薄い場合に、より強力な対面選出ができるよう、崩しの役割も持てる襷枠を考えた。上記の3体だとパオジアンに技の一貫を作られやすいため、氷技の一貫を切りつつ上記の条件を満たすポケモンとしてステラ剣舞ラオスを採用した。

ここまでの4体で、一定の対面性能を確保しつつ、ある程度タイプを補完させながらどのポケモンをどの時間帯で使っても役割が持てるようにできているが、崩しの手段を積みに依存しすぎているため、ヘイラッシャなどの天然を駆使した受けサイクルを崩すのが難しい。また、詰ませの役割を持てるポケモンが少ないため、見せ合いで詰ませを警戒させることができない。したがって、軸が攻めのルギアであることを悟られないように詰ませができるポケモンを採用した方が構築全体のバランスが良くなると考えた。これらを踏まえ、

・詰ませが得意である(受けポケモンである)

・相手の受け構築に対して崩しの手段を持つ

・これまでに採用したポケモンとタイプ相性がいい

の3つの要素を満足するポケモンとして厚底ブーツ渦アンコ型のラウドボーンを採用した。このポケモンを採用することにより、コライドン軸の相手視点はルギア+ラウドボーンで受け切る構築に見え、ルギアコライ対面で悠長されやすくなると考えた。また、ラグラージやウーラオスが受ける草や妖の弱点技を半減で受けられるうえに、ラグラージやウーラオスは起点回避が苦手である一方で、ラウドボーンは特性の天然で相手の積みに対する切り返しが可能となり、役割の補完も優れている。また、アンコールとルギアのトリックの組み合わせが詰め筋として非常に強力である。

最後に、ここまでの5体でカイオーガや水ラオスなどの強力な水タイプが重いことと、見せ合いで詰ませを警戒させるためには構築に毒菱を覚えるポケモンがいることが好ましいため、

・水タイプに強い

・毒菱を撒ける

・詰ませが得意である(受けポケモン)

の3つの要素を満足するポケモンとしてHD貯水ドオーを採用した。構築単位で瞑想による崩しに弱いため、見せ合いでラウドボーン+ドオーにより瞑想の崩しができないように見せる役割としても重宝した。対ミライドンに対して受けの選択肢を取ることができたり、ルギアのマルスケを効率よく剥がそうとしてくるママンボウに対してクイックターンを拒否できるのも強力である。

上記の経緯により、ルギアラウドドオーラグラオスミミッキュという並びで構築が完成した。

 

【個体紹介】

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調整意図

HD: ハバタクカミのムーンフォースを確定3発

ミライドンの特化流星群を確定耐え

HB: コライドンの特化インファイトを最高乱数切り耐え

A: 余り

解説

構築のクッション兼対面駒。初手に出して相手の襷ポケモンをクイタン+エアロブラストで縛ったり、相手の高火力技に対して受け出してイバン圏内に入れて上から殴ったり、相手視点考慮していない側面から攻撃できるのが素晴らしかった。このポケモンがいないとルギアが輝かないと言えるほど相性がよかった。

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調整意図

HD: 黒バドの無補正C252アストラルビットが最高乱数以外受かる程度

S: 準速ウーラオス抜き

C: 余り

解説

本構築の軸であり、どの時間軸で出しても必ず仕事をしてくれるとても偉いポケモン。無効にれない飛行技による考慮外の殴りが非常に強力で、相手が崩し枠として選出してきたオーガポンや鉢巻ラオスを逆に葬ることができる。スカーフ以外の黒バドに対してテラスを切ればHPを4分の3残した状態で対面突破できる。裏からディンルーに受けられてステロを撒かれるのは展開的にきついが、水ラオスを着地すればラオスの襷は残るのでなんとかなることがある。初手にディンルーが来たらステロ読みでトリックを打つが、チョッキだった場合死亡する。ただ、それを差し置いてもイージーウィンを量産できるのでお釣りが帰ってきてレートが上がった。

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調整意図

HBぶっぱ

解説

構築の詰ませ役兼受け破壊枠。炎の渦&アンコールを採用することにより、キョジオーンやヘイラッシャなどの受けポケモンを嵌めることができて役割が広がった。また、ルギアが苦手な鋼タイプ、鋼テラスに対して弱点をつけるので、意図していない形で勝利することもあった。ザシアンが苦手だが、見せ合いでラウドドオーを崩せない場合は選出されないこともあり、ルギアを活躍させられたが、水テラバ型などのラウドボーンを崩せるザシアンが出てきた場合は無事死亡する。本構築のコンセプトを体現しており、理想に近い補完枠だった。

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調整意図

HDぶっぱ

解説

本構築の詰ませ役。このポケモンは最後に採用されたポケモンであり、採用の要件が多すぎてそれをドオーに担ってもらったが、この枠はコンセプトである役割分散、役割拡大ができなくて残念である。ただ、ドオーのおかげで対カイオーガの勝率を5分以上確保できたのと、対受け構築でルギアラウドドオーの受け対決に持ち込んで互角に戦えたので、補完枠としては納得できるレベルだった。

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調整意図

意地ASぶっぱ

解説

本構築の対面駒兼崩し枠。最も崩しが活きるのは黒バド+ママンディンルーorグライみたいな並びに対してで、相手の黒バドをルギアで半分削るだけで、あとは適当に剣舞してるだけで勝ててしまう。終盤はママンディンルーから最もレートを頂いたが、最終日は黒バド構築が多様化していて安定はしなかった。それでも、通常の対面駒としての役割を十分果たしてくれた。個人的に一般枠で1番強いと思っているが、やはり最強だった。

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調整意図

意地ASぶっぱ

解説

本構築の対面駒兼崩し枠兼いなし枠。剣舞と呪いを両採用することにより役割を拡大した。水ラオスと同様に、ママンディンルー系統に非常に強く、仮に意図しない形で水ラオスが落ちてしまってもこのポケモンがほぼ同じ役割をできるので勝率が安定し、まさに役割分散できていた。黒バドがどれだけいななこうが一度は行動できるのが強く、改めて化けの皮の強さを再認識した。水ラオスミミッキュで相手の水ラオスの一貫を切れたり、ミミッキュの圧でカイリューにテラスを切らせてラオスで詰めたり、綺麗な勝ちを作ることができた。このポケモンも本構築のコンセプトに合致していて欠かせないポケモンである。

 

【選出、立ち回り】

本構築は基本選出という概念はないが、ハイパワーの禁伝と戦う時は選出を縛られるので、毎回同じ選出になりやすかった。基本的な考えとしては、相手の構築を見て必要な役割を考え、選出した3体でなるべく役割を拡大、補完できるような選出を心がけた。

・対コライドン

ルギアラグミミッキュの対面選出が最も多い。ラウドボーン、水ラオスは選出余地がある。

・対ミライドン

相手のミライが拘ってそうならラグルギアミミッキュの選出をすることが多かったが、展開系のミライドンを疑った場合はドオーを選出したり、ミミッキュやルギアの代わりに水ラオスを出すこともある。

・対黒バド

ほぼルギアミミッキュラオスの選出しかしていない。それ以外に選出できるポケモンがいない。

・対受け構築

ルギアラウドドオーの受け選出で戦うことが多い。全員毒菱が効かないので、サイクルを回しながらラウドボーンかルギアで崩しを行い、逃げ切ることを試みる。ムゲンダイナはほぼ勝てない、ホウオウは勝てることがあるという感じ。

 

【総括】

前シーズンまではチョッキヌメルゴンのような相手の禁伝に対して明確に強い役割特化型のポケモンを採用して禁伝環境に適応しようとしていたが、これは本来の禁伝がいないルールにおいては強い組み方にならないと考えているため、自分の殻を破るためにもハイパワー環境で役割分散型の構築を作ることを試みた。案の定、全対応とは程遠い構築になっていて、相手のパワーが高い禁伝(コライ、ミライ、黒バド)に破壊されまくったが、反対に簡単に勝てる対戦も多かったのでジリジリとレートが上がっていく感じだった。この系統の構築は禁断環境では向かい風であると理解しているが、それでもそこそこ勝てたのを糧にして、新ルールでも禁伝のパワーの押し付けに頼るのではなく、ポケモンの基礎力で戦えるような構築作りができるようにこれからも精進していきたい。

【SV S21使用構築】月光スタン【最終68位、最終レート2060】

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お久しぶりです、おたけです!

今期は育休中&お盆休みで1ヶ月間ポケモンに打ち込む時間があったので、半年ぶりくらいに一生懸命頑張りました。結果は思ったよりも勝ちきれずに終わってしまいましたが、構築は1ヶ月練りまくってかなり自信があったので満足してます。一応ギリギリ2桁に残れたので記事を残そうと思います!

 

目次

 

【結果】

TN Judgement 最終68位、最終レート2060

TN おたけ 行方不明

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【使用構築】

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【構築経緯(簡潔Ver.)】

コンセプト

崩しと殴り合いの両立

経緯

初手のスカーフルナアーラは、特性、技範囲、トリックのおかげで崩しと殴りの両立が可能だと思い、採用。

ルナアーラの攻撃を受けられるディンルーやガチグマに対して、後投げから仕事ができる鉢巻カイリューを採用。

襷枠として、重めのはたき落とす使い(ワダチ、ハッサム等)に強い顔をした水ウーラオスを採用。

ここまでのポケモンとタイプ相性がよく、有象無象の特殊禁伝に対して受けの選択肢が取れるようにチョッキヌメルゴンを採用。

スカーフ黒バド+水ラオスのサイクルがきついので水テラスキョジオーンを採用。

対コライドンでは水ラオスを出しにくいので、代わりに出せて特殊の崩しができる眼鏡カミを採用。

 

 

【個体紹介】

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調整意図

A特化パオジアンの不意打ちを最高乱数切り耐え

解説

本構築の軸となるポケモン。スカーフ黒バドレックスとほぼ同じような運用だが、黒バドとの差別化点は①特性のファントムガードのおかげで不意のノマテラなどで倒れることが少なく、初手が安定しやすい②コライドンやミライドンなどの高火力ポケモンとの打ち合いに強い③メインの霊技がキョジオーンに等倍で入るという3点が強いと思って中盤あたりから信じて使っていた。スカーフ持ちでありながら、トリックにより自ら崩し枠にもなれる自分が理想としているポケモンだった。技構成はシャドーレイ、ムンフォ、トリックまでは確定で最後の1枠は月の光と鬼火を試したが、相手のチョッキ枠に対してサイクルを維持するために鬼火の方がいいと思って最終日は鬼火に決めたが正解だったと思う。相手のはたき落とすを覚えるポケモンに対して鬼火から入り、持ち物をはたいてもらって次にシャドーレイなどで攻撃する動きが強かった。今期本当に色んな禁伝を試したが、大真面目にルナアーラが最も偉くて強いと思っている。

選出率 1位(91%)

 

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調整意図

16n-1

無振り85族抜き抜き

解説

本構築において崩し、殴り合い、サイクルの2番手という多くの役割を担ってくれた最強一般枠。相手が安定と思って初手に投げてくるチョッキ枠に対して初手に合わせて破壊する役割も持っている。具体的には最終日増えていたチョッキゴリラや、ディンルー、ガチグマあたりと対面させて崩していく。初めは厚底ブーツのアンコール型を使っていたが、今期流行していたキョジオーンに対して臆せずに選出するには鉢巻の方がいいと信じて終盤使っていたが大正解だった。ただ、拘っていることで技選択が非常に難しく、プレミを生み出しやすくて大変だったが、刺さったときはイージーウィンしてくれるのでこれでよかったと思う。

選出率 2位(89%) 

 

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調整意図

C特化黒バドの霊テラスアストラルビットを残飯回復込みで最高乱数切り2耐え

最遅ママンボウ抜かれ

解説

本構築の唯一の物理受けであり、キョジオーン枠。本ルールはこのポケモンの選出圧力が凄まじく、役割が薄いとしてもキョジオーンを構築に入れること自体に意味があると思っていたので最後まで外さなかった。本構築における役割はかなり限定的で、スカーフ黒バドレックス+水ラオスのサイクルが匂う時のクッション役、トリル白バド構築のトリル枯らし役、対アタッカーダイナの毒技の一貫切り、崩し→受けへの移行が刺さりそうな構築での物理受け役に絞って選出した。

選出率 5位(27%)

 

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調整意図

準速AS

解説

本構築の襷枠。初手のステロ展開を阻止するために挑発を採用して初手に投げるイメージで採用したが、あんまりステロ展開の縦の構築に当たらなかったので最終日はほとんど投げなかった。対ザシアン軸に対してはストッパーになってくれるので必ず選出した。

選出率 6位(20%)

 

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調整意図

16n-1

無補正A252ランドロス地震を最高乱数切り耐え

妖テラスムーンフォースがHD特化ムゲンダイナに乱数2発92.5%

準速ムゲンダイナ抜き

解説

本構築の補完枠。対ムゲンダイナを最も意識して採用した。キョジオーン+ハバタクカミでダイナのメインウェポンの一貫を切れるため、サイクルを有利に戦える。最終日前日まではこれでかなりのムゲンダイナ構築に勝ったが、最終日は殆どムゲンダイナに当たらなかったし、当たった時は普通に負けた。むしろ最終日はコライドン構築に多くマッチングしたので、対コライドンの殴り合い選出での出番が多かった。

選出率 4位(31%)

 

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調整意図

ヘビーボンバーが無振り黒バドに最高乱数切り2発

解説

本構築の特殊受けであり、文句なしのMVP。このポケモンだけはシーズン初日から最終日までずっと使い続け、本当にお世話になった。ヌメルゴンの最も強いところは対黒バドレックス性能。アストラルビットは当たり前のように3耐えするので後投げが安定するうえに、はたき落とすによって裏に確実に仕事をしたり、黒バドに鬼火を食らってもテラスタルを切らせる性能がある。ヘビーボンバーが無振りの黒バドを2発で倒せるので、黒バドがどんな型でもルナアーラカイリューと合わせて互角以上に戦える。テラスさえ切らせれば鉢巻神速で縛れる、といった展開が多く、ゲームプランも組み立てやすい。毒菱も踏まないしステロも痛くない。このポケモン以外に黒バドに勝つ方法が最後まで分からなかったので、構築から絶対に外せなかった。試しに外したら黒バドに負けまくった。ヌメルゴンには他にも強いところが沢山あるが、特筆すべきはその汎用性の高さ。対黒バドのみならアローラベトベトンの方が安定するが、このポケモンはミライドンやカイオーガ、テラパゴスなど環境にいる全ての特殊禁伝と打ち合える。ドラゴンテールにより起点を回避できたりゴチルに嵌められない。流星群により裏のパオジアンやウーラオスに大きな負荷をかけられるなど、偉い要素しかなかった。1か月間お疲れさまでした。

選出率3位(42%)

 

【選出・立ち回り】

・VSコライドン軸(五分五分)

が多め

相手の並びを見て読み行動が必要かどうかを考えたうえで、基本的には目の前のポケモンに通る技を打って殴り合っていく。初手の電磁波祟り目型のカミがかなりきつい。それ以外は基本的に互角以上に殴り合える。

・VSミライドン軸(有利)

が多め

今期はロンゲワダチミライ炎ポンのような並びが多かったため、初手の鉢巻カイリューで全対応に近い立ち回りができる。初手眼鏡ミライドンと対面したらテラス神速で対面勝てる、ロンゲの壁展開ならテラス神速でリフレクしか張られずに突破でき、ルナアーラが通りやすい。初手エナジーワダチのステロ展開ならステロのターンにけたぐりで無償突破できて有利、はたきスタートならけたぐり+神速で乱数が絡むが倒せる、アイスピならステロを撒かれずに無償突破。裏から出てくるパオやラオスルナアーラで殴ったり鬼火を入れて誤魔化せるし、ミライドンはヌメルゴン後投げが安定する。最終日に負けたのはパオに2連で零度を当てられた対戦のみ。もちろん取り巻きによっては不利なパターンも存在するが、基本的に勝てる。

・VS黒バド軸(有利)

が多め

初手の黒バドがスカーフかつルナアーラ対面テラスを切らないというキモい立ち回りをされない限り基本的に有利。裏にディンルーがいることが多いので黒バド対面は妖テラスムーンフォースから入ることが多い。先の展開を考えて、ヌメルゴンにテラスを残すべきと判断した場合はヌメルゴン引きからゲームを組み立てる。相手がサイクル志向の構築なら基本的に殴りでよくて、ロンゲワダチの展開系ならVSミライ同様にカイリューで破壊しに行くこともある。最終日は黒バドから一番レートを貰った気がする。

・VSザシアン軸(5分5分)

基本的には目の前のポケモンに通る技を打っていく。行動保障があるポケモンで固めた選出なので、鉢巻カイリューの拘り技をうまくいなされたりしない限りは押し切れる。キノガッサがいると少し厳しくて、感覚は微不利くらい。
・VSテラパゴス軸(有利)

の中から2体

数的有利を取ってからキョジヌメルで受けまわして勝てそうかどうかをまず検討する。無理そうなら攻め駒で殴り合い、テラパゴスをヌメルゴンで受ける。テラパゴスが眼鏡でも裏からくる積みエースでもヌメルゴン引き→はたき→ドラテなどでいなせるのでかなり有利に戦える。

・VS白バド(トリル有利、宿り木不利)

トリル白バドには多分1度も負けていない。ルナアーラカイリューで殴り合いながら、トリルはキョジで枯らす。宿り木型の受け寄りの白バド構築はカイリューで崩せないことが多く、かなり不利な印象。

・VSムゲンダイナ等受け構築(5分5分)

の中から3体

いずれかのポケモンで崩せる構築なら有利、崩せない場合は不利みたいな感じ。崩しの手段は多数あるのでかなり厚く対策したつもりだが、それでも負けることがあったので受け構築と戦うのは難しい。

 

【構築経緯(詳細Ver.)】

今期はレギュGについて1か月間ガチで考察したので、いずれもう一度来るルールですし僕が1か月考えていたことをなるべく詳しく言語化して残しておこうと思います。興味のある人だけ読んでもらえればと思います。苦戦している方の何かの助けになれたら幸いです。

コンセプト

自分が得意な「崩し→受けへの移行」と、現環境で必須級の「殴り合いに強い」構築の両立

 

禁伝の選択

今期はいつもより時間があったしまだレギュG初心者だったので自分が強そうと感じた禁伝はひと通り試した。その中で使用感が良かったのはスカーフミライドン+マタドガスの並びと壁ロンゲ+黒バドの並び、ギラティナだった。シーズン中盤に進むにつれて毒菱サイクルの対策ができている構築が増えて、対策されると本当に何もできなくなるのでミライドガスは使用を断念した。壁黒バドはメタを張られる対象なので使いづらく、ギラティナを最終日に使う勇気はないので他にいい軸がないか探すこととした。この時点である程度環境の変化は把握しており、キョジオーンを絡めた攻めも守りもできそうなサイクル構築が流行していたのと、ワダチロンゲ炎ポン+ミライor黒バドのような展開に寄せた構築が多かった。これらの状況を踏まえると、スカーフミライドン+受け2枚のような並びはスカーフミライドンが崩しができないせいで相手のキョジオーンまで考えると受け駒に崩し要素を持たせないといけなくなり、ポケモンの選択が非常に窮屈である。つまり、崩しができるスカーフポケモンを採用するか、眼鏡ミライドンのような崩しができつつある程度殴り合えるポケモンを採用するかの選択になったが、眼鏡ミライドンのようなポケモンは相手のパワーが高いポケモン+受け駒みたいな並びに対して噛み合いでしか勝てないと感じたのでやめて、崩しができるスカーフポケモンを採用することとした。

その中で、スカーフルナアーラは特性のファントムガードのおかげで単純な殴り合いに強いうえに、ルナアーラを見て出てくる起点作成要員のポケモンをトリックで機能停止させることができるため、殴り合いと崩しの両立ができると考えた。また、流行のキョジオーンに対してトリックで崩したり、そもそもシャドーレイが特性無効で殴れるので清めの塩の効果が働かず、キョジオーンにかなり強いことも評価して軸として採用した。

 

一般枠の選定

スカーフルナアーラは相手の初手エナジーワダチに対して上からはたき落とすを押されると非常に辛い展開になるので、初手はたき落としてきそうなポケモンに対して強く出られるポケモンを代わりに初手に置きたいと考えた。はたき落とす勢の筆頭はテツノワダチであり、その他はゴリランダー、ハッサム、炎オーガポンを想定した。そもそもハッサムルナアーラではたき落とされてもチョッキ以外対面勝てるし、はたき持ちの炎オーガポンはかなりHDに割いている個体が多くてルナアーラがはたかれても上を取っていて対面負けなかったので一旦考慮外とした。テツノワダチに関しては裏にオーロンゲ、炎ポン、ミライドン、黒バドがいると想定していずれが来ても対応できるポケモンを探した。

最も対応範囲が広いと感じたのは鉢巻カイリューで、もし初手がワダチの場合はアイスピを打たれたらけたぐりで倒せる、はたきを打たれたらけたぐり+神速で乱数が絡むが有利に戦えるし、初手ロンゲが来たらノマテラ神速で相手に壁を片方しか張らせない、眼鏡ミライが来たらノマテラ神速で対面勝てる、炎ポンが来たら有利対面といったように、流行の並びに対していずれが来てもそこそこ戦えることに気づいたので採用した。また、スカーフルナアーラカイリューはタイプ的にも相性がよく、特性を活かして対面的な殴り合いもしつつ攻めサイクルのような展開も作れる。はたき落とす勢のゴリランダーにもカイリューを合わせるとガン有利で破壊できる、ルナアーラを受けてくるディンルーやガチグマに対してけたぐりが刺さるので攻めの相性も抜群である。また、流行のキョジオーンのテラスは草、炎、水、毒あたりなので逆鱗で崩すことが可能であり、環境に刺さっていると考えた。

次に、殴り合い選出の時に出す襷枠を考えた。ルナアーラカイリューのいずれもステルスロックに弱いので、初手にも投げることができて挑発で相手の展開を阻止できるポケモンが好ましいと考えた。パオジアンや水ラオスが筆頭候補であったが、相手のキョジオーンの裏にいるグライオンの面倒臭さやディンルーに対する強さも考えてラオスを選択した。黒バド+水ラオスが有名なように、ルナアーラと水ラオスも攻めの相性が非常にいい。また、パオジアンではなく水ラオスにすることでザシアン軸に対してルナカイラオスでかなり有利な殴り合いができる。さらに、ワダチ+ロンゲ+バドの展開に対して初手水ラオスを投げることで、ワダチ+ロンゲまでほぼ無償で破壊することができる。しかし、襷枠を水ラオスにするとコライドン軸、ミライドン軸に対する殴り合い選出が心許なくなるのが課題である。

次に、鉢巻カイリューor襷水ラオスで相手のロンゲワダチ展開を阻止した後に、裏から出てくる黒バドに対してストッパーになれるポケモンを探した。ここで意識したのは3点であり、1点目は黒バドガンメタの受けではなく、ある程度汎用的であることと、2点目は悪or霊技を覚えることと、3点目はここまでのポケモン達とタイプ相性がいいことである。1点目について、例えばアローラベトベトンのようなガンメタのバド受けを採用するとミライドンやカイオーガなどの別の特殊禁伝がきつくなり、構築の枠が足りなくなる。そのため、あくまでも有象無象の特殊禁伝に対するクッションという役割をこなせそうなポケモンを考えた。2点目について、基本選出に鉢巻カイリューがいる以上、相手の黒バドに別のポケモンでテラスを強要させて鉢巻神速を通すというのが最もシンプルかつ強い戦い方だと思ったので、黒バドにテラスを強要できる悪or霊技を持ったポケモンが強いと考えた。これらを全て踏まえるとノマテラチョッキヒスイヌメルゴンが黒バドにはたき落とすを打てるかつミライやオーガなどの他の特殊禁伝に対しても選出でき、ルナアーラカイリューとタイプ相性がいいので採用に至った。

しかし、チョッキヌメルゴンのみでは一定数いるスカーフミライドン+水ラオスやキョジオーンといったサイクル重視の黒バド構築に不利なのと、ヌメルゴンは相手のキョジオーンに対してあまり仕事ができないので、相手のキョジオーンに強めな物理受けを採用したい。隠密マントガチグマや最遅ママンボウなど色々試したが、Sに振った身代わりキョジオーンが相手のキョジオーンと互角に戦いつつ、相手の受け駒に強いことから殴り合い選出を強要できることが多く、こちらの基本選出を通すうえでの選出圧力が高いので採用した。黒バド+水ラオスの並びにキョジ+ルナアーラで対応できるように、テラスは水タイプにした。

最後に、ここまでで重いポケモンに対して殴り合い選出で互角に戦えるような補完枠を探した。まず、コライドン軸に対して襷水ラオスが選出しづらいので、代わりに選出できるポケモンが欲しい。また、ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+グライオンの並びに対してムゲンダイナが妖テラスだと鉢巻カイリューで崩せないので、妖テラスダイナ+ヘイラッシャを崩せるポケモンが欲しい。これらを満たすポケモンとして妖テラス眼鏡ハバタクカミを採用した。

 

【後語り】

仕事とプライベートが慌ただしかったので半年以上は全力でポケモンに打ち込めていない時期が続いていましたが、今月は育休&お盆休みによって1か月通してポケモンをやれそうだったので、久々に全力で頑張りました。最近は全力でやったシーズンは毎回最終2桁に残れていたので、今期も最低2桁、あわよくば上位で戦いたいと思って1か月間本当に色々考えました。努力の甲斐があって、相互理解の上位との対戦ではかなり勝率高く勝つことができましたが、理解し合えない噛み合いを押し付けてくる3桁以下の構築に安定して勝つことができませんでした。文句を言いながらも、安定行動を用意できていない自分が悪いよなと思いながら構築を改善してきましたが、最後まで安定できなかったことが勝ちきれなかった要因だと思います。最低限、2桁に残れたことは努力が無駄にならなくて安心しました。来期はルールが変わるし、まだ育休中なので時間があれば全力で楽しみつつ、よりテラスタルの理解度を深めて噛み合い構築全てに勝てるようになりたいです。ちなみに、子供がかわいすぎるのでもちろんちゃんと育児も頑張りたいと思っているし、両立できるように頑張ります。ポケモンも頑張れと応援してくれる妻に圧倒的感謝。

 

スペシャルサンクス】

・最終日含め、いつもワイワイ通話しながら応援もしてくれたまとりえさん、キャサリンさん、パンケーキさん

・育児の合間にポケモンをしても目を瞑ってくれる妻

【SV S18使用構築】バドスタン【最終212位、最終レート2049】

みなさんお久しぶりです、おたけです。

半年ぶりにポケモン復帰して最終日楽しかったので超久々に構築記事を書こうと思います!

まだ禁伝環境は長いので、何か参考になることがあれば幸いです。

 

【使用構築】

※レンタルコード置いておきます

※黒バドはA個体値妥協してます

【結果】

TN Judgement  最終212位 最終レート2049

 

【構築経緯】

禁伝環境の全体考察

禁伝のパワーが高すぎるため、中途半端な性能を持つポケモンが淘汰され、ヘイラッシャやチョッキディンルーのような受けに寄せた特定の禁伝に対して強く役割遂行できる役割特化型のポケモンが増加した

それらの役割特化型ポケモンに対して崩しの手段となれる、ゴチルゼルや原種ガチグマのような崩し性能が高いポケモンが流行した

受けvs崩しvs汎用ポケモンのすくみ状態が起きて選出択が多くなったが、黒バド、ザシアンスタンが取り巻きをパワーが高くて崩しが豊富なポケモンで固めることができるため、上記のすくみ状態を解消できるポテンシャルがあり大流行した

 

使用構築の選定

上記の考察を踏まえ、バドスタンのメタに回るか、自分もバドスタンを使用するかを迷った。最初はテラパゴスでバドスタンに勝つことを考えたが、他に勝てないしそもそもバドスタンにも安定して勝てないので解散し、バドスタンの使用を決意。また、バドスタンを使用するうえで、増加している役割特化型ポケモンに対して選出択を解消するためには汎用性が高い攻め駒で役割集中して崩すことを意識した。例えば、相手の「禁伝+役割特化型受けポケモン(ヘイラッシャなど)+崩し枠(ゴチルなど)」の並びに対して、選出択を解消するために、攻め駒で相手の役割特化型ポケモンを削り、裏の攻め駒を通すことを意識して構築を組んだ。

試運転していた時に、先期にりょんさんが使用していたカタス電テラお盆パオジアンが相手のバドスタンに対する制圧力が高く、かつ相手の受け駒に対しても役割集中がしやすくて非常に使用感がよかったので初手要員の軸として採用した。

パオジアンで物理受けを削った後に通す駒として、スカーフ水ラオスを採用した。

物理2枚で圧力をかけた後に通すエースとしてタスキ黒馬バドレックスを採用した。型はディンルーやガチグマに対して崩せるように悪巧みリフスト型とした。

ここまででスカーフミライドンがきつすぎるので、クッションになりつつ、カタストロフィで後続のポケモンを確実に削れるチョッキディンルーを採用。

パオジアンがザシアンに弱いので、ザシアンスタンに投げて欠伸で展開する駒としてヘイラッシャを採用。対ザシアンスタンは攻め駒で崩して終盤で受けに回ることを意識した。また、構築の見た目的にも役割特化型ポケモンを入れることで相手に崩しを強要し、こちらの攻め駒で数的優位を取りやすいように見た目枠として採用した。

最後に、黒バド+水ラオスの並びが苦手なゴリランダーやチオンジェンなどの草タイプに強い崩しの駒として鉢巻カイリューを採用。

 

上記のような経緯で、

という並びで構築が完成した。

 

【個体紹介】

カイリュー@拘り鉢巻

特性: マルチスケイル

性格: 意地っ張り

技構成: 神速/逆鱗/地震/空元気

実数値:187(164)-204(252)-115-*-120-112(92)

調整意図: 同型ミラー意識でSをなるべく振った

解説: 

本構築の補完の崩し枠。ゴリランダー入りに積極的に投げた。受けループに対してもパオジアンのカタストで削ってこいつを通しやすかったので、投げた時は結構活躍してくれた。

選出率4位 (40%)

 

バドレックス(黒馬)@きあいのタスキ

特性: 緊張感、黒の嘶き

性格: 臆病

技構成: アストラルビット/リフスト/悪巧み/アンコール

実数値:175-*-101(4)-217(252)-120-222(252)

調整意図: ミラー意識の最速CS

解説: 

本構築の軸であり、最強のスイーパー。特殊アタッカーがこいつしかいないのでほとんどの対戦で選出した。悪巧みリフスト型にすることにより、スタン構築に多く採用されているガチグマやチョッキディンルーを崩すことができ、受け寄りの構築に対しては無類の強さを誇る一方で、シンプルな殴り合いにも強いので、コンセプトであった汎用ポケモンで崩して選出択を解消するという戦略そのものを体現していて非常に強かった。

選出率1位(92%)

 

ディンルー@とつげきチョッキ

特性: 災いのうつわ

性格: 意地っ張り

実数値:230-178(252)-145-*-132(252)-66(4)

調整意図: 殴り合いもできるようにADぶっぱ。ミラー意識のS4振り

解説: 

ミライドン入りに投げるクッション。終盤ミライドン入りの構築はミライドン+ランド(ディンルー)+ハッサム+その他のような構築が非常に多く、スカーフ水ラオスで崩しができることに気づいたため、水ラオスがミライドンと対面した時の引き先として採用した。ミライドンがスカーフならディンルーで受けやすく、それ以外なら水ラオスが通しやすいという関係をうまく使って一定の勝率を確保することができたので採用してよかったが、ほとんど選出はしていない。

選出率5位(28%)

 

ヘイラッシャ@食べ残し

特性: 天然

性格: 腕白

実数値:257(252)-120-180(228)-*-85-59(28)

調整意図: キョジオーン意識でSを少し振って残りHB

解説: 

ザシアンスタンに選出を検討するクッション枠。ほとんど選出せず、見た目で仕事をする枠。終盤のコライドン入り構築のほとんどがキョジオーンと同居していてヘイラッシャにキョジオーンを投げて崩そうとしてくる人が多かったので、Sに少し振って身代わりを採用したが、そもそもコライドン入りとあまりマッチングしなかったので身代わりが活躍する場面はなかった。

選出率6位(24%)

 

パオジアン@オボンの実

特性: 災いの剣

性格: 意地っ張り

実数値: 180(196)-189(252)-100-*-93(60)-155

調整意図: 

ステロ2回でオボンを食べるようにHP偶数

ヘイラッシャを崩すためにA特化

臆病アストラルビットが乱数31%

解説: 

本構築のMVP。選出率は50%程度だが、刺さっている構築に対しては1匹で破壊神になれるため非常に強かった。ヘイラッシャがゴツメ持ちが多く、引きに対してカタストロフィ+電気テラバーストで倒す動きが強すぎた。単体で崩せないポケモンに対してもカタストで相手の受け駒を半分削る→回復のタイミングで黒バド着地→アンコールや悪巧みで崩しができるので、本構築のコンセプトとかみ合っていた。テラパゴスに対してカタストロフィで不意の削りを入れて、積む隙を与えずに聖剣で削れるのでめちゃくちゃ強く、本構築ではテラパゴスに全勝した。自分がテラパゴスを使っていた経験が活きた。

選出率3位(48%)

 

ウーラオス(連撃)@拘りスカーフ

特性: 不可視の拳

性格: 意地っ張り

技構成: 水流連打/インファ/アクジェ/蜻蛉

実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)

調整意図: 準速AS

解説: 

本構築の第2物理アタッカー。黒バドと攻めの相性補完がいいので非常に多くの対戦で選出した。最初はパオジアンと合わせて物理の役割集中をする役割で採用したが、対戦を重ねるうちに、ミライドン入りに対する崩しや、ザシアンに対する削りなど色んな構築に選出できることに気づいて大活躍した。基本的にウーラオス受けは絶対にいるので、例えばvsカイリューは先にパオと対面させてテラスを強要してから水ラオスで殴ったり、黒バドでノーマルテラスを切らせてからインファで縛ったりと相手にテラスを切らしてから性能が輝くポケモンだと今更になって学んだ。

選出率2位(68%)

 

【選出、立ち回り】

基本選出はなし。相手の並びを見てどの攻め駒の組み合わせが苦しそうかを考え、2枚の役割集中で崩すことを意識する。

出せると最も強い選出。出せるということはパオが刺さっているということなので、パオでテラスを切ってでも数的優位をとり、バドラオスで詰めていく。パオ単体で崩すことができれば理想だが、できない場合はカタストで削ってバドを着地して、バドで崩していく。

パオラオスに一貫するポケモンが相手の構築にいる時はこの選出で崩すことを考える。やることは①と同じ。

対ミライドン軸は大体この選出。ミライドン対面はディンルーでクッションになれることを言い訳にして、水ラオスでテラスを切ってでもガンガン殴って崩していく。ミライランドパオハッサムカイリュー@1みたいな並びの人は選出が足りずすごく苦しそうにしていた。

or

対ザシアンスタンにはだいたいこの選出。ザシアン以外のポケモンカイリューラオスバドのいずれかで強引に突破し、ザシアンにヘイラッシャを投げて欠伸展開する。大体勝ったが、本当に強いザシアン使いは本当に強かったので普通に負けた。結局ザシアンは強い。

 

あとがたり

社会人×最終日が金曜の時あるある、きつい。言い訳ばっかりしてても強くなれないのは分かってるけど、それでもきつい。環境の変化やレートのインフレに追いつけなくて、満足できないレートで終盤を迎えて下振れるとゲームオーバー。仕事忙しくて家庭もあるのに結果出してる方々、本当の本当に尊敬します。

上に書いたことが自分の弱さを物語っていることは分かってるので、なんとか脱却できるように頑張ります。とはいえ、全力でポケモンできるシーズンはもうないと思うので、もしまた1ヶ月打ち込めるシーズンがあったら浮上して頑張ります!FFさんが皆ポケモン頑張っててどんどん最高レート更新しててすごく嬉しいです!応援してます!

最近はあまりX見てないですが、質問とか構築の相談あればなるべく返すようにします。それではまた。

言語化力について言語化してみた

こんにちは、おたけです。

最近、「おたけは言語化力が高い」とお褒めの言葉をいただくことが多くなったので、僕が考える言語化力について言語化して説明するとともに、僕が実践してきた言語化力の高め方を紹介しようと思います!

 

1.そもそも言語化とは何か

Google先生によると、「言葉で表現すること。感情や直感的なものを説明・伝達可能にすること。」らしいです。僕の解釈もほぼ同じで、普段感覚でやっていた事を言語にすることで、それによってその行為の再現性を上げることを目的として実施しています。

 

2.おたけの考える言語化力とは

上記を踏まえると、おたけの考える「言語化力」とは、「自分の身に起こった事象(成功、失敗など)について、その真因について理解する力」という感じかなと思います。ポケモンを具体例にしてみると、言語化力が高い人は、自分がポケモンで勝てるようになった真因について理解、整理できており、「ポケモンで勝つ」ことの再現性が次第に高くなっていくのだと思います。

ここで要点を押さえておくと、僕は「言語化力」には「理由を考え、理解する力」と「ある事象を抽象化し、応用、再現する力」の大きく2つの要素に分けられると思っています。前者は言語化力そのもののことで、後者はそれを活かして成長する力のようなイメージです。段々と抽象的な表現が増えてきたので、それぞれ具体例を出しておきます。

「理由を考え、理解する力」

例えば最近の自分だと、構築の軸となる「勝ち馬」を考える時に、閃きに頼るのではなくある程度システマチックに勝ち馬を探す方法について理解することができました。発端は自分がSVで初めて最終2桁を取れた時で、当時はまだ自分しか使っていない強い型のカイリューが天から降ってきたことが幸いして自己最高の結果を出すことができました。ただ、当時はたまたま天から降ってきたので勝てたと思っていて、それを何故思いついたのかは見当がつかないという状態でした。普通の人なら、なんかたまたま思いついた、ラッキー!という感覚のまま終わってしまうと思いますが、僕は言語化が大事だと思っていたので、自分は何故強いポケモンが天から降ってきたのかをひたすら考えました。そして、自分が強い軸を見つけられたのは「環境についてよく分析し、理解できていた」ことが理由だと理解できました。これがまさに、「理由を考え、理解する力」に該当すると思います。具体的にどうすれば理由が理解しやすくなるかについては、次の章で説明するので安心してください。

「ある事象を抽象化し、応用、再現する力」

上記のように、自分が強い軸となるポケモンを思いついた時は「環境分析により環境を深く理解していた」ことが共通点であることに気づきました、これはまさに、「抽象化」のプロセスを踏んでいることになります。抽象化というのは、複数の事象の中から共通点のみを抜き出し、言語にすることだと思っています。難しいので具体例を挙げます。例えば自分が勝ち馬を見つけられたシーズンを個々の事象とします。「ヘイラッシャが流行っていたから身代わりで起点にする動きが刺さった」とか「電磁波環境だったのでキョジオーンサイクルが刺さった」とか個々の勝てた理由について考えてみると、「そもそも当時の環境についてよく理解できていた」という共通点が浮かび上がります。そして、自分が勝ち馬を発見できた理由は「環境分析をして、環境を深く理解できていた」と言語に落とし込み、抽象化に成功します。こうすることで、次のシーズンが来た時は上記の抽象化された仮説を検証すべく、環境分析に力を入れて取り組んで、環境に適した勝てる要素を探すというアプローチで構築を組んで実践してみて、結果が出たらめでたく検証完了!という感じです。僕は実際に検証を始めてから3シーズン連続で最終2桁を達成し、再現性が高いことを確認することができました。抽象化が上手くなると、ポケモンの世界だけでなく日常生活や仕事にも応用できたりします。例えば、「言語化力」なんてまさにその一例です。「ポケモンの構築を組む時には組み方を言語化することが大事」という考え方は、より抽象的に表現すると「物事で成功するためには、成功や失敗の理由を言語化し、成功や成長の再現性を高めることが大事」という万物共通の理論に落とし込むことができます。これを具体的に仕事だとこういう場面に当てはまるなーとか考えて、「応用」すると別分野でも成長スピードを高めることができると思っています。これは僕がポケモンに全力で取り組んできた一つの理由でもあります。

 

3.おたけが実践している言語化力の高め方

じゃあ、どうすれば言語化力が高くなるのか。それは僕も今まで生きてきた中で永遠のテーマでもあります。試行錯誤してきた中である程度昔よりも言語化力が高くなってきたかなと思っているので、これまでに実践してきたことをもう一度整理して説明しようと思います。

「理由を考え、理解する力」

①「なぜ」を考える習慣をつける

シンプルかつ、最も重要な事だと思っています。まず大前提としてお伝えしておきたいのは、僕自身の脳みそのスペックはそこまで高い方ではないと思っています。集中力が低かったり、物忘れも激しく、クイズ番組を見てても頭が硬くて解けないことが多いです。ただ、物事の理由を考えたり、整理する「習慣」をつけるトレーニングは人よりも積んできたと思っています。結局脳みそも筋トレと同じで習慣にすることで磨きがかかってくると考えています。とにかく、「なぜ」を考える機会を増やしてみるといいかと思います。「なぜbig6は強いのか」「なぜキョジオーンは強いのか」「 なぜ相手して強いポケモンは自分で使うと弱いのか」などなど、物事にはなぜを考えるチャンスが無限に溢れています。「big6強いよねー」とか「〇〇は自分で使うと弱いよねー」とか感想で終わるのではなく、僕は理由についてある程度他人に説明できるレベルまで深く考え続けます。

②他の事例との共通点を探す習慣をつける

ただ理由をうーんと考えているだけでは思いつかなかった場合は、似たような事例を複数探し、その共通点を考えてみると理解しやすかったりします。例えば先程の強い軸の話だと、そういえば剣盾のあのシーズンも強いポケモンを軸にできてたな〜とか、他の事例を複数探し出すことができれば、その共通点を見つけるだけでそれがそのまま理解につながることが多いです。なぜかというと、複数の事例から共通する事を抜き出すという作業は、複数の事例であるが故にN数が多くなって仮説の信憑性が高まるからです。仮に100個の事例を挙げてその共通点を見つけたら、それが絶対真因だと感じますよね?それを自分の体験の中で見つけていく作業になります。そしてこの作業は抽象化にも直接繋がる大事な考え方になります。

「ある事象を抽象化し、応用、再現する力」

①個々の事象は全て結びついているという考え方を持つ

ポケモンと仕事って本質は一緒だよなー」とか、「ポケモンポケカって勝つロジックが似てるよなー」みたいに、まずは物事は全て結びついていて、共通項は必ずあるという前提に立って考える習慣をつけることが大事だと思っています。そうすることで、何か成功や失敗があった時にも、「この失敗はあの時あのシチュエーションと似てるな」の引き出しを増やすことができます。引き出しを増やせると共通点が見つかりやすくなり、失敗の原因を理解する能力が高くなると思っています。そしてそれを言語にして、抽象化する。これをひたすら繰り返し、習慣になれば頭の中を整理し、言語化が上手くなると思います。

②具体例を考える習慣をつける

「応用力」というのは、自分の中で抽象化された理論を目的の事象に対して具体化し、当てはめる力だと思っています。自分の中で新しい抽象化された理論ができた時には、常に他の具体例を考えてみるようにしています。例えば、強い軸をシステマチックに見つける方法論を思いついたとしたら、過去のうまくいったシーズンや失敗したシーズンにこの理論を当てはめてみて、実際に当てはまっているのかどうか確かめることで理論の確度が上がってくると思います。他にも、他分野においても同じような例があるかどうかも常に考えるようにしています。

③検証する習慣をつける

新しく理論を抽象化できた時は、それを鵜呑みにするのではなく、実際に検証して仮説が正しいのか自分で確かめる必要があると思っています。再現しなかった場合は仮説が間違っている場合もありますし、新たな問題が浮かび上がってくるので同じ思考を繰り返します。再現した場合は仮説の信憑性が高くなり、自分が新しく成長できたことになります。この辺は皆さん自然とやっている方も多いかとは思いますが、改めて脳内で整理しておくことも大事だと思います。

 

以上がこれまでに実践してきた言語化力の高め方になります。抽象的な表現が多く、もし理解しにくかったら申し訳ありません。皆さんがポケモン強くなるための何かの参考になれば幸いです!